完「夏」
夏「……っ!!」
完「だめ?」
夏「だ、だめ……っ」
完「したい」
夏「無理」
完「なんで?」
夏「い、痛いから……」
完「だったら尚更慣らさないとだろ」
夏「ぐ……っ」
完「負担かけたくないんだよ」
夏「別に、負担とかじゃ」
完「負担なんだよ。いいからやるぞ」ぐい
夏「や……っ、やだってば」
A「……え、部室で何ヤってんのあいつら……」
B「ここドア開けたら結合してたりしないよな」
A「共有スペースで迷惑すぎるだろ!」
B「てかなっちゃん本気で嫌がってんの珍しくない?あとあそこまで強引な完治も」
A「あー……だって男同士って尻使うんだろ?そりゃ痛ぇわ。夏生も尻込みするわ。尻だけに」
B「座布団マイナス5」
A「なんっっでだよ!!良かっただろ今の!!」
完「お前らうるさい」ガチャ
A「ちょっ、完ちゃんいきなり……!」
B「公開プレイは勘弁……!!」
夏「こ……っ、公……馬鹿じゃないの!?」
完「してねーよ。ほらストレッチだストレッチ」
A「ストレッチ?」
完「こいつ身体固いから」
夏「普通だって!お前が柔いだけだろ」
B「あー、そか。この間練習メニューでやったストレッチか」
完「そう。めちゃくちゃ良かったから教えたのに、全然やらないんだよ」
夏「だって痛いし」
完「それはやり方が間違ってるんだって。ほら」
夏「い……っ、無理無理無理」
完「息吐け」
夏「これ以上いかないって……!!」
A「なんだ。ちょっとドキドキしたのに」
B「紛らわしい会話すんなよなー」
A「ちなみなんで夏生の身体が固いって話になったの?」
完「 ……脚を……」
B「脚?」
完「こう……脚を抱えて」
A「抱えて……?」
完「ちょっと開かせて」
B「開かせて……?」
完「そんで上から押さえたら、めちゃくちゃ痛いって言うから」
A・B「「それ結局エロい話じゃね?」」