メールレス
朔さんへ
≫ご無沙汰しております。いつも朔さんからのメールを励みにしております。サイトにもちょくちょく来てくださっているということで、もうそれだけで嬉しいのに、さらにご感想までありがとうございます。
「きみといるということ」、読んでいただけて良かったです。シクラバ一話はもうなんというか自分では読み返すのに結構な勇気が必要なくらいなのですが、それほど長い間創作を続けられている証なのかなぁ、と思ったりもします。ひふみと瑞貴の地元は私の地元でもあるので、もしかしたら朔さんとどこかで会っている可能性もあるのかな……！？
朔さんのおっしゃるとおり、BL作品の中で、家族や友人に対するカミングアウトは一種の節目ですよね。ひふみと瑞貴の場合、その節目はどうなるだろうと考えたときに、今回書いたような形が一番自分の中でもストンと腑に落ちたというか、「瑞貴ならきっとこうするだろう。そしたら必然的にひふみもこうするだろう」と自然と答えに辿り着きました（ただ、形にするのには物凄く時間がかかってしまったのですが……）。そんな二人の節目を朔さんに見届けていただけて良かったです。ありがとうございます。
シクラバを書き上げて、「創作はやっぱり楽しいぜ！」と改めて思い知ったので、これからも小ネタ含め、いろんな話を書いていきたいと思います。マニアもDOGもまだまだ書きたい部分がたくさんあります。お時間あるときにでもふらっと覗いてくだされば、それだけで私は幸せです！
朔さんも、どうぞご自愛くださいね。またいつでもお待ちしています。ありがとうございました！