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ヒソカと連絡をとって数分後、ヒソカは私のことを見つけてくれた。
「名前の歌が聞こえきてね◇案外直ぐに見つけることが出来たよ◇さ、面接に行こうか◇」
『うんっ!』
話しを聞くと、ヒソカの面接は終わっていたようで、私に面接の内容を話してくれた。
予想通り、最終試験は戦うことになりそうだ。
ネテロ会長は、面接で誰と戦いたくないかを尋ねてきたらしい。
『成る程ね。ヒソカは誰と当たるんだろうね』
「名前と当たると嬉しいんだけどね◇」
私の言葉にヒソカがニヤリと笑った。
私は出来ればヒソカとは当たりたくないかもしれない。
『ヒソカと戦うなんて、命がいくつあっても足りないよ』
探し人〈まあでも、楽しみは後に取っておくのもいいね◇〉
《私はヒソカと戦うこと自体が嫌なんだけど》
〈僕は名前と戦いたい◇なんてったって、名前は最高に美味しそうな青い果実だからね〉
《……それはありがとう》
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