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キルアと会ってからは四日間遊びまくったし、一緒に寝たりと楽しかった。


勿論、プレートを奪いにくる奴からプレートを守りながらなんだけど。


『はぁー、今日で四時試験終わっちゃうね』


「あぁ、次はどんな試験かな?」


次辺りには、戦闘とかがくるのが無難だろうな。


私がそう思っていると、キルアが同じことを言った。


だから思わず笑ってしまった。


『戦闘ならなんとかなるかな。まあ、ヒソカとかとあたるとキツイけど…』


ヒソカなんかと戦えば、骨なんか粉砕してもおかしくないから冗談抜きであたりたくない。


それに、相手が私だと手加減なしでかかってきそうだから笑えない。


青ざめた私を見て、キルアが苦笑いした。


「確かに。でも、ゴン達にも違う意味であたりたくねぇよな」


それはそうだ。


ゴン達だと、戦いにくいからね。


『だよね。…余裕とか言ってられないね』


「だな」


次の試験も大変そうです。
 

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