3

 
ヒソカから離れて2日間てきとうに歩いていると、キルアを発見した。


絶をしながらキルアに近づく。


『キルア!』


キルアの背後に立ち、大声を出すと、キルアの肩がビクリと跳ねた。


「名前っ!脅かすなよ〜!!」


『あはは、ごめんね!』


絶で近づいたからか、キルアは予想以上に驚いてくれたから、ちょっと嬉しかった。


悪戯が成功したときの心境だ。


『ね、キルアはもう6点集めた?』


「おうっ!名前は?」


『集まってるよ!』


どうやらキルアはついさっきまでアモリ三兄弟と戦っていたようだ。


「マジ?じゃあ遊ばねぇ?ほら、俺ら特に何かすることもねぇしさ」


ということで、残りの島での生活は、プレートを守りながら二人で遊ぶことにします。




 プレート


《先ずは寝床の確保だ!》


〈お前寝ることと食うことしか考えてねぇだろ〉


《寝るのも食べるのも大切だからね!さ、寝るとこ探すよ〜。二人で寝るならやっぱり広いとこじゃなきゃね》


〈一緒に寝んの!?〉


《当たり前でしょ?ほら、行くよ!!》
 

[ 44/153 ]

[*prev] [next#]
[back]
[しおりを挟む]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -