この脆い腕では全てをスクうことはできないから
ふとした時に思う
自分は何てちっぽけな存在なんだろうって
どんなに足掻いてみても
世界の大きな流れには逆らえないし
どんなに頑張ってみても
苦しんでいる人を救うこともできない
所詮、どんなに強がってみても
俺は無力な人間なんだと思い知る
でも、それでも救いたいと思える存在に出会った
命かけて、プライドも何もかもを放り出してでも守りたいと思える存在に出会った
お前が傍にいてずっと笑っていてくれるなら
俺は
この腕で全てを切り開いていけると思った
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