13星座バトンタッチトーク 11月から12月へ

*12月という事で、宮地から四季くんへバトンタッチしてもらいましょー。



「12月だから、バトンダッチだそうだ」

「それよりもお腹すいた」

「奇遇だな。俺もだ」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「お腹すきすぎて・・・バトン、受け取れない・・・」

「そ、それは困る・・・! 次の月のヤツに渡さないといけない決まりなんだ」

「糖分が足りない・・・意識が朦朧としてきた・・・俺は、寝る。おやすみ・・・」

「お、おい、神楽坂!!」

「・・・・ぐう・・・・」

「仕方ない、先月の自主トレで開発した店のスィーツを、」

「いいにおい・・・おいしそう」

「っ! お、驚かすな! 落としそうになっただろう!」

「それ、くれたらバトン、受取っても、いい」

「そ、それは助かるが・・・これは限定1つだけのアップルタルトで、その、」

「クリーム師匠・・・」

「・・・わかった。くれてやるからバトンを受取ってくれ」

「律儀な師匠・・・おいしい(もぐもぐ)」

「くっ・・・それはとっておきだったのに・・・!」

「で、どうするの?バトン(もぐもぐ)」

「食べながら喋るな!! まぁ、確かに何をしていいかは迷うところだろう。俺は抱負を述べたが」

「うん。じゃあ、」

「む、もう考えてあるのか。感心だな」

「すぐに木ノ瀬にバトン渡すから・・・その言葉でも考えておく」

「な! そ、そうか。その手があったか・・・迂闊だった」

「クリーム師匠、おちついて」

「ああ、すまん。俺とした事が取り乱してしまった」

「大丈夫。誰も聞いて無いから。・・・じゃあ、次は木ノ瀬にバトンタッチ。木ノ瀬、大人気だから 12月も中旬を過ぎたら『木ノ瀬祭り』に、」

「む、何だ?その『木ノ瀬祭り』とは?」

「ん・・・木ノ瀬の誕生日を祝う女子達が、ネット上で、木ノ瀬の話題で盛り上がる・・・大騒ぎ」

「なんだそれは!木ノ瀬はそんなに有名人なのか!?」

「うん。誰よりも早くフィギュアが作られたり、添い寝アプリが作られたり、してる」

「・・・お前の言う言葉が俺は理解できない。勉強不足か・・・俺もまだまだだな」

「クリーム師匠が俺の言葉を、理解できたら、何かやだ」



☆私も四季くんに1票! 宮地、君は正常だから大丈夫だよ(何が)

 四季くんは、星詠みでこちらの世界のotk用語に精通していたら面白いと思う。

[ 7/25 ]
[目次]
[しおりを挟む]




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -