STAR FESTIVAL〜風属性の皆さんに質問

彼女と一年に一度しか会えないとされたらどうしますか?



「まぁ、会えなくても別にいいかな」

「郁、お前・・・本気であいつに嫌われるぞ?」

「ぬぬ、一年に一度しか会えないなんて、俺はそんなの嫌なのだあああ!あ、そうだ♪天の川を渡れる船を発明すればいいんだ!ぬはは!」

「・・・天羽、お前、今度は何をする気だ?」

「また爆発させるのー?片付け面倒なんだからやめてよね」

「ぬぬん!これだけは絶対成功させるのだ!だから大丈夫!」

「お前のその根拠の無い自信は何処から来るんだ?」

「さあね。・・・ふわぁ〜〜、僕眠くなっちゃった。寝ていい?琥太にぃ?」

「そうだな・・・俺も眠くなってきたな。」

「ぬ、ぬ、ぬぬぬん!ぬ、ぬぬぬん!」←発明中



「さっきの話だけど・・・・・・ま、気が向いたら松の花を持って沢山のかささぎを口説いて行ってやってもいいよ」

「なんでお前はそう『上から目線』なんだ。仮にも相手は『彼女』だろう?」

「そういう琥太にぃはどうなの?ずっと待たせる気?」

「俺か?・・・俺は、もう一度天帝に頼んでみると思う。」

「絶対説得力無いよね」

「まぁ、な。俺もそう思うがやるだけやってみる。・・・あいつが待ってるならな」

「へぇ・・・・・・(琥太にぃもロマンチストなところあるじゃん)」

「ぬぬ!出来たのだ!」

「「えっ、もう!?」」

「名づけて『天の川渡るくん1号』!」


 出来た船:手のひらサイズの船


「・・・・・・(ちっせぇー)」

「・・・お前、これに乗っていくつもりか?」

「ぬぬん!違うぞ!これをキテ○ツの『如○光』で大きくしてもらって・・・」

「「ただの他力本願かよ」」




☆たまに話が噛み合わない自由な人たち

[ 17/25 ]
[目次]
[しおりを挟む]




「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -