探索者ツイログまとめ2

探索者ツイログまとめ2
1以上に雑多な仕様になってます、ご注意

「俺は兄さんしか愛せない」
わかってる。
「薄っぺらいただの言葉ですよ」
わかってる。
「それでも欲しいんですか」
その言葉に頷いた。無茶な願い事をしていた。目の前の無愛想な後輩は、いつも通りの仏頂面でまた言った。
「俺は、あなたを愛せない」
ああもう、死刑宣告は聞きあきた。
診断メーカーより衣織→崇一
ただ一言報われたなら、諦められると思った愛でした。

元から、愛想笑いが得意ではなかった。無表情で、あまりいい印象を持たれたことがなくて、年下からは怖がられたりして。そういえば、女からもそうだった。そんなに怖いかな。
「い、いや、嫌あああああああああ!!!」
今ならこんなに心から笑えるのに。
『多分上手く笑えてない』
貴方の前でしか
診断メーカーより崇一。
兄に関わることでしか笑えない。兄の前でしか綺麗に笑えない。なんで不器用なこと。

仕事中、兄さんの声を聞いている事だけが至福だった。笑ってる声だとか、しょげてる声だとか。触れられない、姿すら見えない、そんな寂しさを少しでも埋められるから。でもたまに、ノイズが入ってくる。耳障りな音がする。
それが許せなかった。
[須藤さんが好きなんです]
そんなの、俺のほうが、
診断メーカーより崇一。
こうして彼は敵を見つける。

「もう行かなきゃ」
部屋を整頓し、食事を作り終え、メモを自分の寝床に置いた所で、雪路哲生は腰をあげた。外に出る。冬の空気は冷たいから嫌い。扉の鍵を閉めてポストに鍵を投げ込む。忘れ物はしてない。買ってもらったコートは温かかった。
「お世話になりました」
ごめんなさい、貴方じゃ駄目でした。貴方もあの人と同じ手をしている。放さない、とでも言うように、痛いくらいにこの手を掴む。貴方の手はあの人の手なの。まだ私の首根っこを握っているの。
巻いていたマフラーと一緒に捨てたのは、束の間の幸せだった。
診断メーカーより哲生。
母のようにただ純粋な愛を求めて。


「泣いたら駄目ですよ、大事なときまで取っておきなさい」
そして貴方は私の頭をそっと撫でた。細くなった腕を持ち上げ、肉の削げた手をポンと私の頭に乗せた。その手は羽のように軽かった。
「少し、お休みするだけです。また会えますよ」
それは不幸せな眠りだ。
そう言うことは出来なかった。だがそれは間違いなかった。愛した妻も子もいない、拾い子だけが見送る眠り。
「ああ、ほら。ダメだと言ったのに」
頬を撫でる指は固かった。カサカサと乾いて、それが少し痛くて、また涙が出た。
「あかりさん」
手がつつかれる。
親しんでいた合図、反射で手を開く。ころりと乗った金の輪に、思わず目を剥いた。
「寛介さん……?」
「私の宝物、後で返してくださいね」
きっと取りに行きますから。
私の所に帰ってきてくれる。
再び溢れた涙に、私は吐き気を覚えた。
「聖人君子にさよなら」
診断メーカーより寛介。
どれだけ汚れて世界から見捨てられても、彼女の中でだけは清く正しく生きた人。

寛介は結構いい大学を出てます。そしてそこそこいい企業への内定が決まってましたが、友達がチンピラに絡まれたのをかばい人生で初の喧嘩をします。そこを現組長に見られ気に入られて組に入れられるんですね。
組長曰く目がイッててよかったらしいです
そして片っ端から根回しして寛介の個人情報やらなんやら調べまくり内定してた企業を特定、圧力をかけます。寛介びっくり。で、えーってしてるところを拉致されてあれよあれよのうちに組に入ってました。元が真面目なので仕事はやりましたが最初の頃は吐いてたりしてました
タグよりなぜ寛介がホワイトヤクザの一員になったのか。

そりゃ異国来ていじめられて落ち込んでるところに初対面であっても自分のこと肯定して一緒に行動してくれて頼ってくれる存在がいたら守ろうとするよな。
最近レネがセッション中大分好戦的というか武闘派なのでその理由を考えてみた結果です。

哲生の家は元々でっかい財閥です。
出来るだけいい後継者を、ということでお父さんはあちらこちらで子供を作ります。
だから哲生は子供の頃たくさんの楽しい異母兄弟に囲まれて、優しいお母さんもいて、そこそこ賑やかで幸せでした。
そして成長するにつれて、哲生はAPP17を存分に発揮します。
見目のいい哲生をお父さんは気に入って、他の兄弟より可愛がりました。
若干邪な感情もありましたが哲生にはわかりません、だってそんな経験ありませんから。
そして他の兄弟の母親たちから憎まれるようになったのです。
それに恐怖した哲生のお母さんは、出来るだけお父さんから哲生を遠ざけます。
哲生のお母さんとお父さんは政略結婚ではありましたが、お母さんは欲のない人でした。
哲生を第一に考えてくれました。
ですがお父さんからは逃げられません。
他の母親たちからの嫉妬は増すばかりです。
そしてとある日、哲生とお母さんは出掛けた先で事故に遭います。
お母さんは死んでしまい、哲生は一人になりました。
お母さんがいなくなりいつまでも悲しんでいる哲生を見限ったのか、お父さんも会いに来てはくれませんでした。
哲生は寂しくなって段々とおかしくなっていきました。
そして、ふらふらと病院を着の身着のままで出ていってしまったのです。
一人街をさ迷い歩く哲生は寂しくありませんでした。
歩いていると、誰かしらが哲生に声をかけてくれます。
それは若かったり老いていたり女だったり男だったり、まちまち。
誰もが哲生に優しくしてくれます。
哲生はそれが嬉しかったのです、それにもっと触れていたいと、ついその人についていってしまうのです。
そして、哲生はすぐにその人から離れます。
だってそれは、お母さんがくれたような暖かいものではないから。
お父さんが向けてくるような、暗くてどろどろして汚いそれだから。
でもそんな汚いものでも、少しだけなら寂しさもごまかせます。
今日も哲生は、優しさを求めてふらふらふらふら、ネオンの下を歩きます。
タグより、哲生の出生と今の生活をしている理由。

寛介
最低「ああ、こんにちは。今日も寒いですね、老体には堪えます(以下延々と世間話)」
最高「〇〇さん……そんな格好で寒くありませんか?私のマフラー、よければ使ってください。このあと御予定は?よろしければお茶でも一緒に……」
寒い日の遭遇でこんな感じかな、と。
哲生
最低「こんばんは。お姉さん(お兄さん)お暇ですか?よろしかったらご一緒しても?」
最高「今日は、別れたくないなぁ……」
哲生の最高すごく……うん……
タグにて好感度の最高の人と最低の人に対する接し方の差。


地球が滅亡するボタンを押さないと出られない部屋に閉じ込められた恋衣について想像してください。
これ押すのかな……押す押さない云々の前に「こんな話書きてぇなぁ」って衣織が呟くことによって打ち合わせ開始かな
恋「どうしますか?衣織さん」
衣織「……ちょっと待て、こういう話よくないか」
恋「は?」
衣織「次回作だよ!こういうシチュエーション!」
恋「そ、そんなこと言ってる場合ですか!?」
衣織「さっさと紙とペン出せ!打ち合わせすんぞ!!」


静狩彩音は『声が出なくなる毒』を盛られました。
星の欠片で解毒できます。
あー……なにこれおいしい
「彩音、今日、いい天気」
「お絵かき、しよう?」
「大丈夫、ね」
貴方はよく話すようになった。不器用な舌が回るのがよく見えた。寂しくないように、なんて貴方の心がよく見えた。
ありがとう、レネ。
ごめんなさい、その一言すら言えないの。出るのは涙ばかりなの


てっちゃんあの過去さえなければけなげないい子に育ったはずだったのよ?
小さい頃の夢は「こーむいんになっておかあさんにらくをさせる」だったからね?←
文章のままです。哲生があまりにもビッチだったので少し弁解を←

彩音はロングスカートだけど志鶴はパンツスタイル最高だと思ってるし御苑はミニスカはくしあかりは最早和服
女の子たちの服装について。言うのではなく描けよと言うお話←

セッションのために新しい探索者が増えました。アンリ・オブライエン。日本ヲタ(キチともいう)の両親に振り回され続けついに日本在住になった日本文化嫌いのアメリカ人です。
25歳調律師です、昔からピアノはやってました。10年ほど前から日本に住んでます。親しくしてくれている日本人はそこまで嫌いじゃないし寧ろ優しいし好ましいかもしれないと思ってはいるけど年々加速する文化嫌いがその印象をかき消す。
嫌いになったのは両親の日本文化への執着っぷりが怖くなったから。自分のことより日本のことを優先されていたのでその恨みからかもしれない。
日本に来たその日からアメリカに帰りたくて仕方ない。
「僕はアメリカ人だ!アメリカで生まれてアメリカで死ぬんだ!!!!」
趣味は映画鑑賞(SF、ホラー)
好きな食べ物は鶏肉、嫌いな食べ物は生魚。
趣味のせいか最近鬼太郎に興味が出てきて怖い。水木先生がお亡くなりになった時には涙が出た。でも日本文化嫌いって言い張ってる
最近の悩みは両親が日本式の墓を作ったこと。自分がアメリカに帰れたらお骨持って引払いたい。
墓石名は「緒武雷宴」
アンリの鬼太郎の中での推しメンはいったんもめんです
アンリ「daddy」
アンリ父「郷に入っては郷に従うというやつだ、アンリ。お父さんと呼びなさい」
アンリ「(;_;)」
この日を境に両親が英語に反応してくれなくなったアンリ来日2日目

まとめに入れ損ねた外国人2人目。キャラシを無くしたおかげでどうするか考えてるのでとりあえずここに隔離←

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