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HQ 神様からの平等 UP **2020年9月5日

HQ:神様からの平等「ハンカチA」upいたしました。


※以下、「ハンカチA」の内容ネタバレ+単行本内容ネタバレ含みます※
















この場を借りて、HQファンの方々や特に赤葦くんファンの皆様に心より謝罪と反省と少しの言い訳をさしてください。
誠に申し訳ございませんでしたぁあぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!(土下座)

もう分かりますよ。言いたいこと。「は?誰コイツ」ですよね。分かります。自分でも書いてて思いました。「これが、赤葦くん?」って思いました。マジで解釈違い。分かります。もう自分でも思っています。申し訳ないです。恥ずかしさと後悔で胃が痛いです。

実は私の中で赤葦というポジションは、「女主の試合を見て、実は赤葦が一歩的に知っており、バッタリ出会っている」という設定を前々から考えていました。そのため、東京合宿編に入ったらちょくちょく赤葦の意味ありげな視線や言動を入れていました。そして、ハンカチも物的証拠にしたかったのです。そこまでは構想通りでした。

しかし!!!なんということでしょう!!!!気がついたら可笑しな方向に持って行ってしまいました!!!!悔しい!!!

赤葦というキーマンを経て、女主がバレー選手として逃げた事件を書いていこうと考えていたのですが、「赤葦くん」というキャラがHQではなく、私の創作キャラ「赤葦くん」になっていくのに書いてて気づきました。怖い、自分が怖い。
そのため、実はこの作品5回も1から書き直しています。なのに、この出来、怖いでしょう?
赤葦くんって結構クールなキャラだと感じてたけど意外と変人な面もあって、しかも春高の桐生との試合では、脳内パンク状態だった時もあったじゃないですか。
だから顔には出ないだけで、気持ちにムラがあったり、自信が無かったり、一喜一憂する面も持ち合わせているのではないかなっと。それを論理的な思考で自分の言動と結びつけようとしていて。だから、一応理性的ではあるけど、理性の内側には感情豊かさがあって、それを制限したり改善する理性が覆い被さっているのかなと思っていました。

その考えの基、いつの間にかこうなってしまったのよ。悔しい。
自分の欲や感情が溢れ出たら、そのままボロボロと溢れ出てきそう。よく我慢する人は、爆発すると一気に爆発するって言うしね。だから今回、人間臭さが溢れ出て、理屈で説明できない感情に操られて、泣きそうになっている彼が出来上がりました。何してんだって思いますね。「それぐらい女主に心奪われて、彼女の本当にしたいことを応援したい!って思っている」って無理矢理言えば、許されちゃいますね。すみません。


ということで、今回は、赤葦くんを経ての「中3事件」の全貌を紹介できたので、私が進みたい道には一応進めては居ます。雑ですが。
そして、次は彼とコレについて考えよう、そしてその次は彼とコレについて考えよう。ってちゃんと考えていますよ!行き当たりばったりではないです!任せてください!(どの口が言う)


でも、ほんとうに今回の赤葦くんは、我ながら酷いですよね。本当に悔しい。ごめんなさい。機会があれば、赤葦君との絡みまた書きます。それで・・・どうか・・・許しを・・・。
そして次で挽回しようと思います!次の話の展開も、大きなターニングポイントです。
そのキーマンは彼だとずっと前から決めていました。

では、実習が終わり次第、また筆を取らせていただきたいと思っております。

これからも宜しくお願いします。

/マロしか






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