うちはの薫りをアピールする里抜け男

2014.10.27up

◎二部設定/サスケ里抜中◎



ナルト■ぶぇっくしょん!!
さみー!さみー!
ここんとこ急に寒くなってきたってばよ。さみーと、あったけーモン食いたくなるってば。
あったけーつったら、一楽のラーメン!一楽の味噌チャーシュー!チャーシュー大盛りで!ついでにトッピング全部のせ、替え玉付きがいーってばよ、サスケェ!


サスケ■ーーーチィ!
何だ、その具体的すぎる注文は!?オレはラーメン屋の出前持ちじゃねーぞ、ドベ!


ナルト■あ、サスケ。来たってば。


サスケ■ーーーチィィ!
その上、何だ、そのテンション低い出迎えは!?前はもっとテンション高く「あー!サスケェ!」とか感嘆符つけてただろーが!


ナルト■へ?そーだったっけ?……そんじゃ、あー!サスケェ!


サスケ■そっくりそのままマネすんな!(怒)


ナルト■へ?ダメだってば?……うーん、じゃあ、えっとォー……あー!サスケェ!元気だったってば?


サスケ■元気だ!!(←ちゃんと答える…笑)
…もっと他に言う事あるだろーが。


ナルト■へ?……んー……ん?……んーと……あー!サスケェ!ラーメンおごってくれってばよ!


サスケ■ハァ!?
ラーメンの前に、もっと、こう、あるだろーが!オレの事が好きだとか!!好きだとか!!!!好きだとかッ!!!!!


ナルト■へ?……あー……あ?……ああ!オレってば、サスケのコト大好きだってばよ!ンで、ラーメンも大好きだってば!すげー好き!一番好き!毎日好き!


サスケ■クッ……(ラーメンに対する敗北感)。
とりあえず毎日ラーメンはやめておけ。オレ時々ラーメンにしろ。


ナルト■え~~!けど、サスケってば、いっつも里にいねーんだもん。どーしたって、「遠くの友達より、近くの一楽」になっちまうってばよ。
一楽、歩いてスグだし、近寄るとラーメンのうまそーなニオイするし!


サスケ■フン!オレだって、呼べばすぐ来るし、近寄れば「うちは」の闇の薫りがするだろーが!キケンな男のイイ匂いが!


ナルト■ふぇ?イイニオイなんか、したっけ?
よくわかんねーけど、前にイタチに会った時、カラスのフンの匂いがぷんぷんしてたってば。(イタチの幻術の中でカラスがいっぱい飛んでいたから)
もしかして、サスケのニオイもフン系?


サスケ■何ィ!?


ナルト■オレってば、お日様のニオイがするって言われっけど、「うちは」はフン系のニオイすんだな!あ、一楽はトンコツ系のニオイするってばよ!
ちゃーんと、それぞれニオイがあんだな!よかったってばよ!


サスケ■………(怒)。うちはをなめるな。


《終わり》


「うちは」の薫りはカラスのフン系!?(笑)……冗談だから怒らないでね。


[ 前 へ ][ 次 へ ]

[目 次 へ ]

[TOPへ]






×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -