オーケーグーグル、あいつを消して
売り言葉に買い言葉。閉鎖的な空間で交わされる会話は、いつしか嫌味の応酬になっていた。苛立ちも露わに文字を打ち込んだ臨也は、次に現れた文章を見て眉を顰める。深く息を吐き出すと、指先に力を込めた。
『オーケーグーグル、あいつを消して』
『おいおい折原、"お前を消す方法"じゃないんだから』
ホーム
/
目次
/
ページトップ
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -