You are gentle sadist.



お前のことが嫌いだと糾弾しても、羨望と嫉妬で暴言を浴びせても、決まってあいつは弱々しく微笑んだ。

「ごめん」

それがあいつの口癖だった。自分に非が無いくせに、口を開けば謝った。気に食わない俺は、またひどい言葉を吐き出した。それでも奴は笑っていた。そんな言葉、俺は聞きたくないのに。




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