"一病息災"
2013/09/20 20:34

心気症という症状(病気?)初めて知りました。些細な症状でも重大な病気だと思い込み、医者が異常なしといっても信じないそうです。説明はめっちゃかいつまんでます。なお、私は専門家ではありませんので、注意!


私自身は心気症と言われたわけではありません。そこに載っていた症状や感じ方が私にもあてはまったので、似てるかもぐらいの気持ちです。
以下、私にもあてはまったこと。
・インターネットで自分の症状を検索してしまう(たいてい重病というものが出てきて、不安になったり、落ち込む)
・テレビの有名人でも一般人でも亡くなったニュースが怖い。聞くと落ち込む。
・「死」を連想させるものがとにかく無理。発狂とまではいかないが、気分が落ち込み、肋骨あたりがざわつく(という謎の症状)
私はどうやら時間の経過を感じさせるものが恐ろしいらしい。

始まりは2012年12月頃。最初は風邪だったんですが、やけに治らず。食べ物が飲み込みづらくなり、ほぼ食べなくなりました。その時、内科にかかって、血液検査、CT検査やりましたが、異常なし。しかし、喉の違和感は消えず。
さすがに何か食べようと、春雨スープにはまる。ひどい時は1週間に3回まともな食事があるかどうか。
3月までに耳鼻咽喉科に2回かかるけど異常なし。しかし、喉の違和感は消えず。飯も食えず。

まあ、でも、この頃は卒業時で、就職も上手くいってなかったので、それがあるんだろと割りきってましたが、とにかく食べれないことと喉の圧迫感、違和感が辛い。

それでも卒業し、一人暮らしを続ける。

新生活を始めた頃、面接は受けるけど1ヵ月半くらいバイトが決まらず、気持ちは落ち込んでました。(今思うと、ちょっと本気で落ち込んでたな;;;)
喉の圧迫感、違和感は消えず。
軽い動悸、めまい、耳鳴り、みたいな症状が続き、体重は1年前より10キロ近く減る。
電車が怖い。ドキドキして落ち着かない。

このままじゃダメだ、何とかしなければと思って、メンタルクリニックにかかる。
(正直、効果を感じてない(^^;)

バイトが見つかり、それなりに気がそれたことがよかったようで。
胃のあたりのざわつく感じは気になるけれど、めまいや耳鳴りはほぼなくなる。

時によって、喉や胃周辺、胸部が気になるので、何回か病院には行きました。内科1回、耳鼻咽喉科2回かな。
内科にかかったとき、「心身症」と言われました。
最近、内科にかかった時は、動悸のあとに気持ち悪くなり、手がしびれたことがきっかけでかかってきました。心電図異常なし。
私は動悸といっても脈がとぶやつ?、1回大きく動悸がするタイプなんですが、だいぶ慣れてたので「ハイハイ」くらいに思ってたら、いつもと違って気持ち悪くなったり、手がしびれたので怖くなって、行ってしまったんですね…

あとは顎関節症で歯医者に行ったくらい。

今は食べ物は普通に食べます。飲み込みづらさはたまにありますが、気になるほどではないです。


今こうしてまとめてみると異常だなと思いました(苦笑)
行きすぎだろ。

本当に自分でもバカバカしいなと思います。
医療費だってバカにならないし、薬には頼りたくないから、行きたいわけじゃない。
体に良さそうなことはとにかくやってみてます。肩こり、首こりをとるストレッチ、食事のバランス(正直大学4年間よりずっといい)に気をつけるとか。夜更かしも今はほとんどしないし、だいたい規則的な生活をしています。

なのに、なかなか改善されず…


今は「死」やそれを連想させるものに異常な恐怖を持ってます。
殺人のニュースもダメ。
事故のニュースもダメ。
病気もダメ。
そういうことに関するドラマもダメ。
2○時間テレビなんてもってのほか!
亡くなられた人やご遺族のことを思うと、心が痛むのはいたって普通だと思うのですが、痛いじゃすまなくなってしまいました。
風た○ぬすら怖い。

生きることを見つめたら、死ぬことを見つめるのは避けられないわけだけど、それって生きることをポジティブにとらえるためにやることだと思ってます。なのに、ネガティブにしか思考がいかない。

お医者さんに言われたけど、人間がいつ死ぬかはわからない。病気だったり、事故や事件や…。
本当にその通りで、余命宣告されたような人や災害などで大切な人を奪われた人たちやご遺族を思うと、何言うとんじゃ!ふざけんな!と。まだ奪われてもいないうちから。

でも、たぶん、そういう人たちの多くの人と同じように、実感や重さは比べ物にならないけど、命を突然奪われることに納得できなかったり、どう心をおさめていいかわからなかったり、その理不尽さに怯えている。
そんなこと考えたところで、自分に何のプラスにもならないこと、それどころかマイナスしかないこともよくわかっている。


私は小学生の時には「死んだら、楽しかったことも全部忘れちゃうのかなー」とか考えて悲しくなってた人間でしたが、
身近に長生きしてる大人がいないことも不安材料なんだろうなと。
ばあちゃんは70、80代だったので平均か。
一番ひっかかってるのは義理の兄ですかね…30代だったもんな…
元気に生きていくって本当に難しいんですね…
生きることにつぶされそうになるよ。


いろいろ思考方法は考えました。

重大な病気になったら、こんな軽い痛みや不快感じゃすまないよ。
暇だからこんな考えになるんだ。もっと生活を充実させて、目標にむかって進んでれば、こんなこと考えない。
自分で自分の中に病気を生み出してるだけだ!いい加減にしろ!


人間はある考えを持ったとき、それを肯定する情報しか集めないらしい。自分がそういう情報に過敏になっているんだ。
世の中にいったいどれだけの人間がいると思ってんだ。多くの人が病気になるのが事実としても、多くの人が普通に生活しているのも事実だ。どうして一部の情報ばかり信じる?


死ぬことに怯えるのは仕方ない。でも、考えてどうなる?今を生きろよ。そんなこと考えてるほうが病気になるよ。


本当にその通りだけど、ネガティブな感情は根深い。
冷静になって、何度振り払おうとしてもふとした瞬間にやってくる。

時間や世界や大きな存在を感じると、自分の小ささが怖い。

こういう悩みじゃなくて、将来どうなるんだろうとかそういう悩みを抱きたい。私にはその将来がちゃんとやってくるかどうか心配。
でも、これは隣の芝生は青いってやつだと思います。みんながそれぞれの悩みを抱いてる。


今はとにかく無理矢理ふりはらってます。
考えそうになったら、無理矢理違う考えに持っていく。気をそらせてます。

いつ奪われるかわからない命、
それを恐怖ではなく、生きる覚悟とエネルギーに変えたい。


タイトルはほんとにあるかどうかわからないですが、どっかで聞いた言葉。
一つぐらい病気があったほうが、健康に気をつけるから、元気で生きていける、ということだったんですが、なるほどなーと思って。


頑張ろう。
戦わなきゃ。








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