*『あのまち このひと』@
2013/09/16 14:34

※オリジナル地方ジムリーダー
※しゃべってます。







シコンテレビ『あのまち このひと』

アナウンサー:皆様、こんにちは!今日は芸術活動で盛り上がるミルシティにやってまいりました!そして、今日インタビューさせていただく方は、ミルジムのジムリーダー、カルミアさんでーす!

カルミア:どーもー、こんにちはー(^^)

ア:カルミアさんといえば、ご自身も芸術活動をされているということで、まさにミルシティにふさわしいジムリーダーですね。

カ:いえいえ、まだまだ未熟です。でも、ありがとうございます。

ア:今日はたくさんお話を聞かせてください。

カ:お願いします。

ア:まず、先程も言いましたが、カルミアさんはジムリーダーをしながら、芸術活動もされていますね。私から見ると、あまり関係性がないように思いますが…

カ:そうですね(笑)最初はどちらにもこれといって興味はなかったです。私はとにかく小さい頃から空が好きで、飛行タイプのポケモンが好きで、飛行ポケモンを仲間にして、トレーナーとして旅をしていました。

ア:最初は一トレーナーだったんですね。

カ:そうです。でも、旅をするうちに、何か違う形でポケモンたちと接したいと思うようになりました。トレーナーももちろん楽しいし、やりがいもあったけど、もう1つ何か足りないというか…。自分の目指しているものはもう少し違うものなのではないかと。

ア:(うなずく)

カ:そんな中、この街に来ました。今ほど芸術活動が活発ではありませんでしたけど、潜在的な力というか、そんなものを感じて。ここでたくさんの芸術家さんに出会って、こういう関わり方があるんだと知ったんです。そして、私も、最初は興味半分で(苦笑)活動を始めました。どんどんのめり込みましたよ。

ア:なるほど…。でも、そこからどうやってジムリーダーに?

カ:私の表現するものはどうにも好きなものが多くて、飛行ポケモンや空や。どうしてだろうって考えたら、小さい頃父さんの飛行ポケモンに乗って空を飛んだことを思い出しました。すごくきれいで今でも忘れられません。それが空や飛行ポケモンたちへの憧れの原因だと気づきました。飛行ポケモンが飛んでいるのを見ると、いつも想像してしまうんです。彼らの見ている世界はどんな世界なんだろうって。彼らの飛ぶ姿は自由や無限、言葉にならない美しさを感じさせます。私はそこからインスピレーションを得るんです。

ア:創作の源や対象が空、そして飛行ポケモンたちなんですね。

カ:そうなんです。すると、不思議なことに次はもっと飛行ポケモンたちを理解しないといけないって思うようになりました。それでトレーナーももう一度始めたんです(笑)その時、たまたまジムリーダー募集の知らせを見たんですよ。

ア:この地方にリーグが生まれると活気づいてた時ですね。そのために主な都市ではジムリーダーを募集していました。

カ:そうそう。その時、「これだ!」って思いました。ジムへの挑戦者たちは強いだけでなく、強くなろうと努力します。強くなるためにはパートナーであるポケモンたちと強い絆で結ばれていかなければいけないと思ってます。バトルを通して、ポケモンとの理解を深め、絆を持っていく。ジムにはそうしたトレーナーやポケモンたちとバトルができる、そこで自分のポケモンたちとの絆も深まると思ったんです。自分勝手な理由で申し訳ないけど…(^^;

ア:ですが、実際にリーグ公認のジムリーダーにこうしてなられて、それは自分勝手な理由だけだったらできないことですよ。それにポケモンたちとの絆を深めたいってジムリーダーは多いんじゃないですか?

カ:そう言ってもらえると、気が楽になります(^^;実際、とても勉強になりますよ。これからもこの街や街の人々、挑戦に来てくれる挑戦者たちの力になれるよう頑張らなければと思います。

ア:勉強といえば、イッシュ地方にも行かれてたと聞いたんですが。

カ:ジムリーダーになる前ですね、行きました。まったく違う文化に驚かされて、刺激的でしたよ!

ア:どこに行かれたんです?

カ:博物館と倉庫のアトリエで有名なシッポウシティ、ポケウッドのあるタチワキシティ、ミュージカルのあるライモンシティ、それからヒウンシティです。ヒウンシティではギャラリーに行きましたね。歴史あるソウリュウシティにも行きたかったですが、滞在期間の関係で。

ア:そうなんですね。特に印象深かったのは?

カ:うーん、ヒウンシティかな。芸術家でジムリーダーのアーティさんがいますから。

ア:挑戦しました?

カ:いえ(笑)ちょうどアーティさんがシッポウシティへ行っている時だったので。でもギャラリーやいろんな人とポケモンに会えて楽しかったです。

ア:そういえば、今ジム戦で活躍されているポケモンたちは、カルミアさんがトレーナーだった頃からの付き合いですか?

カ:いえ、彼女たちはジムリーダーになるって決めた時からの付き合いです。昔からの付き合いの子たちはレベルが高すぎるし、もう激しいバトルを連日できるほどじゃないので。ジムリーダーは勝てばいいってものじゃないですからね。挑戦者を見極めるには今の子たちが一番いいです。

ア:トレーナーだった頃の仲間たちはどこに?

カ:ジムの敷地や山のほうを飛んでますよ。

ア:え!?モンスターボールにはいれてないんですか?

カ:はい(^^;私は飛行ポケモンたちをモンスターボールに入れることはあまりしません。私は彼らの自由に飛んでいる姿が好きなんです。それに彼らもモンスターボールの中は嫌みたいで。あ、でもご飯時には集めたり、1日に何度か見回りに行きます。信じているけど、他の人やポケモンに迷惑をかけないようにしないといけないですから。

ア:彼らはバトルすることはあるんですか?

カ:ありますよ。なまらないようにいつも仲間同士でバトルしてます。相手のレベルが低すぎると、ケガをさせてしまうので…ただ、けっこう飽きちゃってるみたいで(^^;

ア:じゃあ、もうすぐ完成するアイランドエリアには期待ですね!

カ:そうですね(^^)あそこのバトルエリアでは私もトレーナーの1人ですから、思いっきり暴れられます!

ア:見る側になる私も今から楽しみです。最後にジム戦の相棒について聞かせてください。

カ:はい。まずはポッポ。小さいですが、よく言うことを聞くし、賢い子です。いつもよく風を読んで、風をいかして戦います。そしてアゲハント。

ア:前にコンテストのエキシビションで…

カ:ええ。なかなかの"女優"っぷりですよ。普段は穏やかで、優雅に飛んでますけど、美意識が高いというか…

ア:さすがは芸術家のポケモンですね(^^)

カ:そうかもしれないです(^^;羽を大事にしてるので、毎日手入れは欠かせません。羽にキズでもつきようものなら、バトル中でも怒りだして大変です…

ア:た、確かに…

カ:でも、それも個性ですから。そこを含めて大切な仲間です(^^)

ア:ありがとうございました!引き続き、ミルシティから、芸術作品を回る旅をお送りします。カルミアさんが案内してくれるんですよね?

カ:はい、おまかせください!

ア:それでは次週、この時間にまたお会いしましょう!では〜(^^)

カ:また来週〜(^-^)/



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