からっぽ
2015/12/13 06:52


第一印象はいい人そうだなーだったんですが、漫画を見た後に、好きな漫画何?とか漫画以外の趣味は?とか聞かれ、あんまり好感触じゃなく、社交辞令が半端なかったです。


・キャラは好感度高い

・間延び、なかだるみ
・画力が低い
・アクションよりネタ漫画(職業ネタ的な?)描けばおもしろいかも


と。
言われた時は「はあ、そうですか…」だったんですが、専門校の人と話してるうちにこみあげてくるものがありまして、泣きました。

悔しさも怒りもなく、なんかからっぽでした。

専門校の方もそんな私の姿を見て、暗に「あきらめるか、あきらめないか」的な雰囲気を出してきまして。


今までがすーっと行き過ぎてたんですが、やっとここで来たか、と。

「職業ネタやればいい」とか「いいこと言ってるっぽいところ、ハッタリがうまい」とか…まあ、傷ついたかな…

職業ネタとか全然興味ないし、
ハッタリとか………私のやりたいことはハッタリか。



私には漫画家になりたい絶対的な理由とか原動力がない。考え抜いた手段が漫画だっただけ。
描きたいものがあって、やりたいことがあって、手段が漫画だった。

なので、漫画家という職業に執着はしてない。


漫画家に執着するなら、ネタ漫画描けばいいと思う。セオリー守ればいいと思う。

でも、私は自分の描きたいものを描けないならやめてもいいやと思った。


だけど、漫画家を職業にするなら、言うとおりにすべきなんだろうな、と。



おもんな。
そんなん何がおもろいんやろ。

こうすればいいとか
これが常識だとか
これがセオリーで
世の中はこう言って
誰かはああいうから

楽しくない。
そんなの楽しくない。


夢と呼べるものではないけれど、やりたいことにあきらめるとかあきらめないとかあるの?期限があるの?

勝とうが負けようが行き着く先はみんな同じなら、勝つことや負けることに何の意味があるだろう。



そういう考えの自分に漫画家を目指す行動をしていることは果たして真摯なのかと悩まずにはいられません。
いろんな方を巻き込んで、支援してもらって、漫画家を本気では目指してません、というのはどうなんだろう。
でも、同人誌とかでやっていく気はないのです。

うまく言葉にならないけど、考えてます。




●追記の追記

久しぶりにリアルタイムに(私へかは謎ですが)悪意のあるコメントが届きまして、ああこの人まだいたんだと思ったのと、無作為ではなく一応メンタル的な記事を選んでるのねと驚いたわけですが。

昨日のこと、やっぱり自分の大事にしていることだからこそ傷ついて泣けるんだなとちょっと思った。

直接的ではなかったけど、アクション向きじゃないとか、ハッタリとか、自分のやろうとしていることを否定されたことに傷ついたんだと思う。

私のやりたいことは、たぶん、私のひとりよがりなんだろうけど、自分なりの方法、自分のできることなんだと思う。

どこかでみた「せめて10回挫折してあきらめろ。1回挫折したくらいであきらめるとかおまえは天才にでもなったつもりか」という言葉をふと思い出した。


少なくとも今引き下がるのは消化不良だから、もう無理だなって自分が思えるとこまでやりたい。
無理だなってわかると思うから、自分で。
他人に痛い目見るよって言われるより、自分で痛い目見てみたいという謎の衝動。

ただ今までは、ほんとに惰性や甘さがあったのでもっとやらないといけないなと思います。








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