メルヘン≠ファンタジー
2015/12/05 22:34

評価の第一声は「おしい」でした。

・ストーリー、世界観、キャラクターはしっかりしていて、完成度が高い。(※おそらく1作目にしてはという意味で)
・キャラクターはよく膨らませたなと思う。この2人を見てください、というのがわかった。軸の2人がしっかりしているので安心して見ていられた。


・同じ構図、コマ割りが多い。
・作画の改善。安定させる。
・アクションを書き慣れていない。
・要素をつめこみすぎた。



今回はたまたま当たった人が良かったようで、「僕はこういう感じ好きだし、おもしろかった。今日読んだ中で一番すらすら頭に入った。」と言っていただけました。


ただ少年誌じゃない、そうです。
少年誌には難しい、少年誌だと良さをつぶしてしまう、と。

主人公が年いってる感じがあって、背中で語ってるタイプだから、それが少年層向きではない。少年にはまだわからない、共感できない。
かといって少年誌にあわせて、主人公を年だけ下げたらただのうっとうしいやつになってしまう。


この時、初めて読者を意識した気がしました。
少年誌、少女誌、青年誌など分類があって、それぞれにウケる傾向がある…ということを表面的に理解していた、そう思いました。
それぞれに受け入れられる、共感できるところが違うのだとわかっていたようでわかってなかった。



ファンタジーを描いていきたい、青年誌ではその需要があるんですか?と聞いたところ、「メルヘンとファンタジーは違う」と言われて、かなり衝撃を受けました。

あ、ほんとだ。と←

ファンタジーって現実世界以外か現実世界にファンタジー要素が入ってるかという幅広い意味で使われてるように思います。
個人的には、ファンタジーは『ロードオブザリ●グ』『ナル●ア』なんです。おそらくハイファンタジーという分類なんだと思うんですが。
ファンタジー漫画に限ってわけるなら、ファンタジーというよりメルヘンの分類が圧倒的に多い気がします。
漫画でいうファンタジーは私の中ではベル●ルクと七つの●罪くらい。あくまで知ってる範囲なんですが…。あとはメルヘンって言ったほうがしっくりきます。
ファンタジーはファンタジーで、すごくいろんなものを包括してると思うんですがね…
編集者さんもダークファンタジーとかって言ったから、そっちを描きたいと思われたかもですが。


送った結果待ち、ですが、もう次のを描きたいと思います。



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