「愛は想像力」
2015/08/03 22:18
何を歌ったかは別の方にお任せして…
「未完」→「擬態」は素敵でした。
正直、あっけにとられてあんまり覚えてないよ(笑)
どっちも好きすぎて(^^)
途中、さくらいさんが「愛とはなんだろう」という話をされまして、ブッダの話をしてました。
「僕は宗教家でも、哲学者でもないけど、ピンときたんです。愛って想像力のことなんじゃないかと。それを言葉で説明することはできません。だから音楽を使って伝えます。」
※多少違います。
さくらいさんの思ってることとまったく同じとは思えないけど、わかる気がする。
意地悪な人の奥の寂しさを想像する。
大切な誰かのために働く人の中に想像する。
怒ったり、キツいことを言う親のその理由を想像する。
いろんな痛みや悲しみを人の中に想像する。
もしも自分だったら…どんな行動をとるだろう。同じように意地悪しちゃうんじゃないかな。
こんなに一生懸命働いてるんだ、ちょっと大目にみよう。
私のことを思って言ってくれてるんだ。
人のことを平気で許せるようになる。
考え方が優しくなる。
言動も優しくなる。
それが相手を助けるかもしれない。
そんなことを私は考えました。
だから余計に帰りのことはうーんってなる…
そんなお話の後に「and I love you」「タガタメ」が連続できたから泣いちゃうよ…
場所的に戦後70年と強いつながりがあると思うし、最近平和に関しても騒動起きてたし、余計に考えてしまう。
「子どもらを被害者に加害者にもせずに
この街で暮らすため今何ができるだろう」
何ができるんだろうなぁ…
私にはさくらいさんの心の深いとこまできっと届かないだろうけど、あの痛烈な叫びのような歌声が刺さった。
「進化論」もヤバかったなぁ…
正直あんまり聴いてなかったんですが、「昔叶えられなかった夢が時を経て叶うかもしれない」(歌詞ではない)という前置きから聴くと、ぶわってなった。
「誰も傷つけない、優しい夢を」
まさに今必要なことのように思えて仕方がない。
「ALIVE」も久しぶりに聴いたけど、かっこいい。
「終わりなき旅」の大合唱もすごかったな〜。
アンコールで「Tomorrow never knows」「innocent world」「蘇生」「fantasy」と怒濤のようにきました…!!
どれも好きすぎて、大満足でした!
ライブって初めて行ったんですが、聴いてるほうがあんなに自然と歌ってしまう、歌えてしまうミスチルはすごいなと思いました。
それだけ近くにミスチルの歌があるんだろうなぁ…
私の記憶の一番最初のミスチルはテレビから流れた「Tomorrow never knows」の「果てしない闇の向こうへ〜」っていうとこ。
小6の私に残ったってのがすごいわ。
別に兄弟や家族が好きってわけでもなかったけど…
時を経て、何度も何度もミスチルに支えられてきました。
一時期聞けなくなっちゃったこともあったけど。
事あるごとに私はミスチルを聴いています(^^;
大学生のときには「擬態」まっさかりで(←)
去年は「Prelude」「PADDLE」でした。
最近思うのですが、ミスチルに限らず、誰かの世界に触れて、幸せな気分になったり、感動すると、この世界というか大きなものに感謝する。
この時代に私が生まれてなかったら、アーティストたちが生まれ、いろんな経験をしなければ、こんないい歌には出会えなかったんだなーって。
いやー、ほんと感謝感謝です。
ミスチル、ありがとう!!
みんな、ありがとう!!
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