自分の力を渡さない
2015/04/14 21:57

私に対して態度が変わる先輩Aの補佐をしなければならない苦痛。
いつも補佐として組んでた人Bもいるのに、なぜか私。

そこにいるだけで八つ当たりのような態度をとられる。
何が気に食わんのか知らんけど。

みんなに対して不機嫌ならともかく、いつもはおらんとこでボロカス言っとる上司には猫被ってる(媚びたくて猫被ってるわけではないと思うけど)
だが、私には容赦なく不機嫌。


AとBは仲がいいし、相性がいいので、それで行ってほしい。
私はイライラの標的になる。
いちいち偉そうなのも嫌。
もっと言い方あるやろ。

言うこところころ変わるし。
新人のことも「あれはダメだ。」「使えない」って言うけど、数週間後には「使える」っていう。


チーフだからプレッシャーかかって、余裕がないのはわかってる。本人も自覚があるみたいだし。
私が気にしすぎなのはわかってる。
お世話になった先輩だし、仕事以外では楽しい人だから、嫌いじゃないけど、気分屋さんすぎて疲れるけん近くにおりたくない。

これは私の予想だけど。
Aさんは自信がない。承認欲求が強いので、周りに誉められたいし、自分の言うことを聞かない人間はいらない。
大口たたくけど、小心者。

かなり激しい気分屋、言うこところころ変わる、思慮に欠けてるので感情でものを言ってるんだと思う。おそらく悪意はない。

そんなことを考えても、八つ当たりを許し続けれるほどできた人間じゃないし、こっちばっか痛い目見るのは嫌だ。


気にしないでいようと思うけど…
それができたら苦労しない。
たぶんずいぶん前から不満の種だ、この人。

でもやっぱ情が勝っちゃうんだよなぁ…
ほどよく距離をとれれば、こんなに不満を持たないんだが…
12時間近く一緒だもんな…


こういうとき思い出すのが、「自分の力を渡さない」「見たいものを見て、聞きたいものを聞く」ってことです。
字面だと自己中に見えるけど、自分の意思で自分が心地よい環境にいれるように努力するってことだと理解してます。
私はここ数年でその難しさを実感してばかりです。

例えば、自分に向けられた暴言に普通は傷ついたり、怒ったりすると思います。場合によってはその言葉を真に受けて自分を追い込んだり、その鬱憤を他の誰かに向けたりします。
反応したくないものに、反応しすぎているんですね。

そこで、あの人はどうしてあんなことを言ったのか、イライラしてたのかな?って許したり、聞き流したりして、自分の心を保つことができればいいなと思うのです。
怒っているのって自分も疲れるし、その時間に素敵なことがあったかもしれないのに自分の精神状態のせいで気づかないってなんか嫌だなって思うんです。


なんか精神論的で胡散臭いって一瞬思っちゃうけど、実体験から考えて、気分悪いときに何かしてもあんまり良くないはず…

これは私が勝手に考えているんですが、
人間の脳って1割が意識で、それ以外は眠っているらしいんですね。
その1割が嫌なことで占められているのってもったいない!って思っちゃう(^^;

結局は世界って個人一人一人の解釈や認識だと思うんです。
事件が起きると世の中危なくなったなって思うけど、今日何事もなく過ごした人の方がはるかに多い。
嫌なことを考え出すと根拠もないのにそれだけが現実みたいに思うけど、根拠もなく悪いことを信じるなら、根拠なしにいいことだって信じなければ、フェアじゃない。
そう何度も思って、心を立て直してきました。

でも、思い込みって怖いもんで、自分の頭の中のことが現実みたいに思える。
人間が嫌なことを考えるのって危機管理みたいなもんだと思うんですよね。
そうやって危険を逃れて生きてきたんだから、嫌なこと不快なことを考えるのって仕方ないこと。本能なんだと。
でも、それに引っ張られて、鬱や病気になったら意味がない。
でも、悪いことを心配するのって幸せになりたかったり、生きていたいってことだと思うから。

悪いことを考えるのは人間の本能だとわりきって、不安なことを考えてしまう本当の意味って「生きていたい」「幸せになりたい」っていうことなんだと思えば、ちょっと変わってくる。


なんか結局何が言いたいのかわからなくなってきたんですが、人間ってわかっててもコントロールできないこともあるし、無意識に聞いてること見てるものの影響って大きいと思うんです。

悪いこと、不安なこと、怖いこと、そういうものに囚われない。それで心をいっぱいにしない。
それで心をいっぱいにして、行動できなくなったり、暗い感情を持ち続けたりしない。
なぜなら、人間は本能的に危険を回避したいと思っているので、どうしても暗い側面に目を向けて、あれこれ想像を膨らませる。自分の脳内で現実には起きていないことを作り出す。
そしてその妄想に囚われる。

そこでその流れを意識的に断ち切ること。
それが「自分の力を渡さない」ってことだと思うんです。
そのために「自分の見たいものを見て、聞きたいものを聞く」ことが大事になってくるんだと思います。

嫌な言葉って一回しか言われてなくても、繰り返し思い出しがちだけど、その逆に素敵な言葉だってかけられたはずなんです。なのにそっちは思い出さない。
自分で自分を苦しめてるんですね。

記憶の中を含め、「見たいものを見て、聞きたいものを聞く」ようにしたい。


何が言いたいのかわからなくなってきたー。
すみません。

いつも気持ちのいい人間でありたい。
強くありたい、と思ってるってことなんです。
自分にとっても、周りにとっても、気持ちのいい人間でありたい。












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