のーぷろぶれむ!!
2015/03/15 16:29

お久しぶりです!
悶々と悩んでおります…

今さら映画ムーミンの感想とテレビ放映してた映画ドラえもん(前作)の感想。

※ネタばれ注意!








●映画ドラえもん大魔境のやつ。

正直ドラえもんの映画をしっかり観たのは初!
小さい頃にドラえもんが魔法使いの格好しているやつは観たようですが…覚えてない←
しかも、声優交代してから初でして、金曜日は観るテレビがないから観てたようなもんです←

でも、おもしろかった!
すごく冒険心をくすぐるなぁ!と楽しんで観てました。
どうせ秘境行くんだろと思いつつ、秘境に着くまでけっこう長い時間とってますね。それが新鮮に感じました。

のびた30円でソーセージって言ってなかった?え?買えなくね?←

お母さんがチャーミングなのもびっくり。
「ここで転んで〜」って実演するあたり。

映画ジャイアンいいやつ説は本当だったな。

ドラえもんの道具は相変わらずすごいですね。植物改造キット?すごく欲しい。
しずかちゃんが手袋はめて「ゴリラさん、私が相手よ」って言うとこめっちゃかわいかった。
最後の10人にそろえるシーン、なるほどなーって思ったけど、あれって無限ループになるのかな?すごく気になる。


ラストシーンの「大人になっても僕たちこんな冒険できるかな」って言うシーン切なかったな…
ポケモンといい、ドラえもんといい、大人と子どもの越えられない壁というか…

他のドラえもんも見たくなりました。



●映画ムーミン
さすがはフィンランド発、日本的なアニメを期待すると、ちょっと違うかも(^^;

ムーミンパパが火に酒をかけて「燃えろ〜」って言うだけで拍手喝采という序盤で、もうすでに日本のアニメとは違うと思いました。ちゃんとした起承転結を求めると、おもしろくないかも…と思います。

海賊の件、謎(笑)
わざわざ捕虜になるために海賊を追いかけていくミムラ姉さん。

リヴィエラに行く途中で無人島で遭難。
ふつう、「なんとかしなきゃ!」ってなるんでしょうけど、誰もそこに触れず、生活始めたww
だが、無人島で話が進展するわけではない。

なんやかんやでリヴィエラについて、やっぱり田舎者ですね、「ウェルカム」とあるホテル(高級)に歓迎されてる!って入っていっちゃって、チップもしらず、案の定ラストでもお金を払うことも知らないという。部屋が広すぎるので、ベッドの上で暮らし始めるし。
周りも貴族とかスターばっかりなんですが、"変わり者のすごい一家"みたいな認識で受け入れられてる。
第三者だからか、どっちもアホやなwwって思っちゃった(笑)

フローレンが女優?モデル?に憧れてて、その人がリヴィエラに行ってるから行こうってなった、はず←
でも、その女優ははたから見ればまあ嫌なやつなんですが、フローレンは全然気にしておらず、よくある女優にあこがれる自分に酔ってる、感じでした。
ムーミン一家を車でひきかけたシーンでもママやムーミンは怒るんですけど、フローレンだけは「オードリーよ!!」って大興奮なんです。
「オードリーさんですよね?」って会いに行ったシーンでも、コイン1枚であしらわれているにもかかわらず、そのコインを幸運のコインとして、カジノでボロもうけ。服とか買いまくり。そこの店の店員もお金がないときは態度悪いんですが、それも気にとめていない、自分に夢中のフローレン。
どっかの貴族の若者と駆け引きみたいなことをはじめ、しまいにはその若者とムーミンが決闘をするまでになってしまうのですが、「ああ、私のために決闘!!」なんてロマンチック!というヒロインっぷり。

こいつのどこがいいんだ!ムーミン!!って言うくらい最後までいいとこが見えませんでした(笑)

フローレンがビキニを着た時ムーミンが「まるで何も着ていないみたいじゃないか!」と怒るムーミン。
しかし、いつも裸じゃないのか!?とつっこんだのは私だけじゃないはずだ←
そのセリフだと何かを着ているらしいが、私には何も見えないぞ、あれ…?
ママはほんとの裸エプロンだし、パパは裸にシルクハットだぞ、紳士なのに変態か…?

華やかな暮らしに馴染んだパパとフローレン、馴染めないムーミンともとの暮らしを好むママ。

もとの暮らしに戻ろうという明確な意思があるわけではなく、パパの起こしたことが問題になって追い出されるハメに。

帰りの船も行きと同様嵐に巻き込まれ、船に積んでいたママの熱帯植物とかフローレンの石造とかを海に捨てろというシーンがあります。
そこでミイが「私を捨てたってたいして変わりゃしないわよ」って言ったのが笑えた(笑)
そうだけど、そこかよ!っていう。

そして「海に森をつくるなんてムーミンママしかいない」って助けに来るスナフキン安定のイケメン。
ここと最初の「僕は釣りに行く」しか出てきてないのに、すごい存在感。
ムーミンと抱き合うシーンいいね。
「釣りにはいつ行く?」
「明日の朝、日の出とともに」
イケメン!!!


全体的にムーミンたちの素朴な暮らしと一般のお金持ちたちの裕福な暮らしの対比だったのかな。
スナフキンの釣りの約束のシーンと決闘のシーンは対比な気がします。
「明日の朝、日の出とともに」の釣りと「明日の朝6(?)時」の決闘。ムーミンは当然でしょうけど、決闘の前の日気が立って落ち着かない様子。

「笑わないで聞いてくれる?」と言って猫としか遊べないことを打ち明けた犬、芸術家であるが周囲に打ち明けられない貴族…
裕福だけれど肩書きや評判、お金、時間に縛られ、個人の良さがかすんでいる、発揮できない、そんな世界。
一方で自分達のペース、個性を大切にして、尊重するムーミン一家。
そんなムーミン一家がちょっと一騒動起こすお話だったのかなと思います。

私はムーミンってこんな感じだと思ってたので、アニメも観たことないけど、複雑な伏線とか教訓みたいなものはないかと思います(笑)
ゆるくて、でも何気ない一言がひっかかる。"名言"でけっこう有名だと思うんですけど、あれは言葉をすでに抽出されているわけですが、全て聞き流せそうなというか…観てる人たちが期待する展開とか価値観にあまりこたえない感じがしました。
(ムーミンパパ、周りから指摘されてるのにムーミンそっちのけで華やかな暮らしを楽しんでたり、フローレンも華やかな暮らしが嫌!ってわけじゃなさそうだし…)
そこが日本のアニメとは違うと思ったところと、私が思ってきたムーミンだと感じたところでした。

海が青くなかったり、色使いがきれいでおもしろかったです(*^^*)
デザインっぽいんだけど、アニメっていう。

「興味があれば…!」と言いたいとこですが、よさを伝えれてないかもしれない(笑)






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