ひたすらに磨く
2014/12/14 21:42
ほんと考えがまとまらないというか、考える能力を失っている気がします。
生活ってこんなに味気ないものだっけ？
そんなことを思って悩んでいて、「西の魔女が死んだ」という本を紹介しているブログさんをたまたま拝見しました。
「心が荒んでいるから部屋が片付かないのか、片付かないから心が荒んでいるのか」など共感できる言葉が多くて、元気な心を取り戻したい、そんな時に読むといいよと薦められている本です。
その記事を拝見しながら、穏やかで元気な心を持つには努力がいるんだなと改めて感じました。
穏やかで元気な人、自分の感情をコントロールできる人って生活がきちっとしている(潔癖とかではなく)イメージです。自分に無理のない範囲で、料理をつくって食べ、掃除をし、ちゃんと寝る、生活の基本がきちんとしているイメージ。
生活がきちんとしているから、そういう心の状態でいられるのかもしれない。
でも、そういう人にだってサボりたい日はきっとあって、そこでサボらずにやったり、あるいは少しだけやったり、そういう努力が心を健全に保つのに必要なんじゃないかと、私にないものの1つはそれじゃないかと。
自分で自分の生活をきちんとさせることは、自分の心を整えることにもつながっているような気がします。
新しい考えを聞いてなるほどと思っても、精神が成長するわけじゃない。ずっと悩んできたことが何かをきっかけにふっきれることなんて少ない。休みをとって海外に行っても、思いきって仕事をやめても、憧れの人に刺激を受けても、劇的に何かが好転するわけではない。漫画じゃないんだから。
精神も鍛える努力をしていかなければいけないんだな、と当たり前のようなことを思い直しました。
「よきことはカタツムリの速度で進む」
「肉体を1日で鍛えようとする人はいないのに、精神は鍛えられると思っている人がいる」
私はいいとこばかりを見すぎる。
編集されたものばっかり見てる。
だから、すぐにだらしなくなる。
「16の顔は天から賜ったもの、60の顔は自分の努力の成果」
私は自分の顔に責任持ってるかな。
良い状態を保つために、好転していくためには努力をしなければならない。
prev | next