小説 | ナノ







〜月と太陽〜プロローグ



なんでこんなに君は眩しいんだろう‥


ねぇ、ロミオ。

僕がどれ程の元気や勇気をもらってるのかを知ってるかい?

いつも太陽のような笑顔をみる度に生きる喜び、希望、安らぎ‥。

今までの苦しみや悲しみもすべて洗い流して「ひとり」という時間から手を差し延べてくれた。。。


「じゃあ、アルフレド!約束だよ!」

ちょっぴり照れながら、楽しみを隠しきれない笑顔で走り出すロミオ。

「あぁ!」

お互い手を振りながら別れた。


約束。

未来の約束。

これからの約束。

君と会う約束。

それは君と僕だけの「これからの未来の約束」だから。。

「ロミオ‥君は知らないだろうな‥」

アルフレドは青く澄んだ青空の中に輝く太陽を眩しそうに見上げた。






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