自己投影と物部の話


2014/11/30 02:09



 そろそろ気持ち悪いがゲシュタルト崩壊しそうですが、今日もまた気持ちの悪いお話というか、リアタイに書こうとしたら長くなったからこっちに置いておく自分語りです。真面目な話ではない


 私は、幸村妹の話やこないだの滝さんの話ほどわかりやすくなくとも割と「見ている側(蚊帳の外の人間)が感じる痛み」について想いを馳せがちで、「わからない」ことに関する苦しみや何かをしょっちゅう描きますし、それは私自身もそちら側だからだし、つまりキャラとキャラの話であっても自己投影の割合が非常に高い小説が多くて、そんな代物を他人様に読ませるなんてと自分でも思わないわけではないんですけど、つーかこれ読む側からしたら死ぬほど知りたくない情報でしたね、最悪か? あと一文長すぎですねクソ読みにくい
 自分以外の人間の考えていることや感情や抱えている痛みって、当然ですけどわからないのが普通で、どんなに近しい存在で想像のしやすい立場にあっても完全に重ね合わせることはできなくて、本当に、当たり前の話だってわかっているんですけど、それでも、きっと自分にとって大事な相手であればこそ、わかりたくて理解したくて、わからないことが悲しいものだと、私は思っていて、私にとって一番身にしみて「わかる」感覚が「それ」だから、そういう感覚ばかり書いてしまうのだろうな、と思います。

 あと私が二次創作をする理由の一端には(これは自分でも最近気がついたのですが)「私が彼らを好きだったことを誰かに覚えていてほしい」という意識、気持ちがあって、もちろん単純に「こういうことがあったらかわいい」「こういう会話してほしい」という部分も大きいのですが、なんか……要するに私が自己顕示欲強すぎて自分でちょっと引いてるって話なんですけど……だから自分の書いた話大好きなんですよね……私の考え全部そのまま流し込んでるんだからそりゃ……っていう……あれ……?
 この記事書こうとした時に一番主張したかったのは「私が滝さんのこと好きだったって覚えててください」だったと思うんですけど、それもそれで気持ち悪いですね。書いたの深夜なので許してほしい。つーかそういえばここ私のサイトの日記だから別にいいじゃん。いいや。

 覚えていて。忘れないで。私が彼らを愛していたこと。彼を愛していたこと。あなたを愛していたこと。
 いつも、そう思っています。



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