立海シリーズ/切原君の場合


2012/07/24 21:41



 気づいたら書いてから一年以上経っていました。本編がどうにも進まないのでこちらからいきます。


 赤也にとって三強は揺るぎない存在なのだと思います。幸村は直接的に関わることは真田や柳に比べると少ない方で、でも、あるいはだからこそ絶対的で。
 【いつか越えるべき目標】だけど、「いつまでも越えられない存在でなくちゃ困る」とかどこかで思ってる。そういう赤也の話でした。


 余談。
・点滴の管に血が逆流
 ぶっちゃけそんなに珍しい話でもないかなって感じですが、はじめて見たらびびると思います。幸村からするともう慣れたものなので動揺してる赤也を不思議に思う、みたいな。

・先輩と後輩
 たかだか一・二歳差にここまで「大人」と「子ども」の役割を与える先輩って名称はすごいなと思います。赤也はたぶん、自分たちの代になって全国制覇を成し遂げたとしても、どんなに良いチームになったとしても、回帰するのはあの夏のあのチームなんじゃないかな。


 そんな感じで。読んでいただきありがとうございました。
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