※街中でばったり会いました※

「あ…竜崎」
「りょ、リョーマ君！　えっと、今日、あの…！　…誕生日……」
「知ってたんだ」
「う、うん…それで、あの、色々迷って……買ったんだけど……プレゼント、」
「…ふーん。くれるの？」
「これ……その、気に入らなかったら…」
「見ていいの」
「え！？ あの」
「…リストバンドとタオル」
「……う、うん！　ふだん使えるものの方がいいかと思って…銀色が好きってくらいしか知らなかったから無地のなんだけど…あ、よく考えたら柄もないのに気に入るも何も…！」
「ありがと」
「へっ？」
「…ありがとって言ってるんだけど。」
「…………ど、う、いたしまして」
「…で？」
「……？」
「言うことあるんじゃないの」
「え、あ…
　……お誕生日おめでとう、リョーマ君。」
「……Thank you.」


　口調が似ない気がする。これが今の私の精一杯だった……そしてあれです、プレゼントを買ったもののリョーマにどうやって会えばいいんだろう（←土曜日だから）とか月曜日に渡すのもなんかなぁとか考えながら歩いていたら会っちゃってあわわな感じですこれは。でもってリョ桜リョーマはツンデレに見せかけたクーデレが一番だと思います。
　Dear our Prince, Happy birthday!!

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第３回BLove小説・漫画コンテスト結果発表！
テーマ「人外ファンタジー」

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