以蔵;かざぐるま
2013/06/05 23:34


きたきたっ!以蔵夢ですよーっ!!ヽ(≧▽≦)/

何故こんなにテンション高いかというと。
以前からずーっと書きたかったお話だったんですw

お気付きの方がいらっしゃるかもしれませんが、実は一青窈さんの『かざぐるま』をモチーフにしてるんです。結構歌詞とリンクさせてる部分が多々あるので、バレバレかもしれませんがw

一年ぐらい前に一青窈さんのアルバム借りて聞いてみたら、タイトルに目がいったんですね(笑)「あ、以蔵やん」な感じで。実際聞いたら切なさがあって、どこか儚さがあって…もう弥涼の中では以蔵の曲になってしまいましたorz
それで、お話が思い付いたんです。

なので弥涼にとっての以蔵というイメージをこのお話に全部詰め込んだつもりです。なのでこれ以上の以蔵は書けません。いや…半分ウソです、頑張ります(笑)
そんな感じで《かざぐるま》が生まれました。

というわけで、今回の裏話は一番長いです。セレナーデ史上w読んでいる方は途中で嫌になるかもしれませんね(^^;)てか、これ…ご想像にお任せしますな感じにしてますので、裏話は意味ないですw自分でも書いてもわっけわからんしww

ま、そんなこんなで裏話いきます〜。是非、かざぐるまをよくよく聞いてしっかり曲のイメージを固めてからこのお話を読むと、また違う……かも?(・∀・)あるいは聞きながらとか。



今回は、ヒロインと以蔵は幼馴染みという設定になってます。なんかもう、自然に出てきましたね。幼馴染みだからこそ、存在する切なさがあるというか。

二人は全体的に一歩を踏み出す勇気がなかったというか、ちょっとタイミングがずれてしまって結局一緒になれず、後悔してしまう感じのお話になってます。

曲を聞きながら最後のヒロインが風車を抱き締めるシーンが浮かんで。で幸せだった?と以蔵に問いかけるモノローグが出てくるんです。そこから幼馴染みやらヒロインの今とか出てきて、こうなりました。

ちなみに、1ページ目が1番、2ページ目が2番とラスト。読んでたらわかるかなと(苦笑)

また、歌詞とリンクさせたくて無理やり繋げてる感じがあって理解しにくい部分があるかなと思います。是非何度も何度も読んでみて、想像を膨らませて下さい(笑)


まず、タイトルを緑色にしたのはですね、風車=風ですが、弥涼の中では風は緑色というイメージなので。縦にしたのは…横じゃ雰囲気が違うなとw

最初のモノローグからして悲しい感じですね(苦笑)以蔵に対して、一途に想ってる感じを。

1番は、二人が成人した頃のお話ですね。昔は14歳とか15歳で成人と見られてたので…。女の人もお嫁に行くの早かったし。
成人というきっかけで隠れていた恋心を自覚をした時を描いてますね。この時に素直になってれば…と思いますよね〜。弥涼も書きながら「馬鹿だなあ、この二人……」としみじみ思いました。川のくだりは二人を繋げる思い出の形かなあと思います。

2番はもうお別れですね。後悔する気持ちが出てきます。ヒロインはもう結婚してしまった為、以蔵を抱き締めてでも止めたいのにそんなことする資格がない、だから出来なかった…という感じです。"ここ"というのは、二人の素直になった時かなと。多分。川のくだりは、自分の夢が途切れ、水路は細くなり水はなかなか進んでないという感じのを伝えたかったんです。以蔵もきっと無理して"善い人"演じてたと思うんですよねー。もう自分に何もする資格がないと。結局、二人はタイミングがずれちゃって伝えることが出来なかったんですね。似た者同士です。ちなみにお目にかかるは会うという意味で。

以蔵からの風車は、二人を繋ぐものかなと。ボロボロに〜は、本当の意味で以蔵を表してます。以蔵は人斬りですので…。

以蔵が処刑されてからの川のくだりは、本当はヒロインは以蔵の後を追いたかった。だけど、自分は家族がいるから出来ない…それでもどかしくなって。どうしたら良いのかわからない状態だと思うんです。

以蔵の言葉は、「そばにいる」と言ってると思います。本当は、ねえ?(苦笑)風車を渡した理由が実はこれかなーと。

そして最後。自分達は待っていただけだったと。でもほんの少しでも手を伸ばせば、想いを伝えていたら…。ただ後悔だけですね。その愛の形がそれだったんですね。

ヒロインの問いかけに対して風車がまわりますが、多分…返事したんだろうなと。どんな返事かは皆様のご想像で。

最後に、以蔵の語り。以蔵は多分向こうで待っているんだろうなーと。そしてその時になってやっと結ばれるという、報われない感じですね。最後のは、これもまた皆様のご想像にお任せします(苦笑)



雰囲気的にこんな感じです。訳分かりませんね(笑)まあ、自分で解釈してみて下さい。そして弥涼に教えて下さい(^^)← あと、反省すべきは、ただ、とか、けれど、が多かったなーと。ただという表現が好きなんですよね。一途な感じがあって。

長くなりましたが、ありがとうございました!もう、本っ当に書きたかったお話だったので楽しかった(笑)

弥涼の以蔵の全てがこれww以蔵サイドも書けそうですけど、わからないからこそ面白いと思うので、このままにするかと思います( ´∀`)

長々と、ありがとうございました♪



2012.02.05



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