恥ごと胸にダイブ
真綿ともう一人の私
燃えちゃった私のラブソング
敗走を乞うたあの喜びを
レイン(焼き尽くされた情動)
片足はいつもあなた側
初恋とは常に絶命するのです
頷いた心にまた君は嘘を吐く
新天地に夢想は埋まる
抗えば綺麗と云われましたか
きらきら、恋するわたし
闇夜、犯された記憶
Ｘは甲斐性なし(言い切りますか)
ノーマルに空想できないのか
神様は７つの悲哀を落とした
色褪せても婦人が抱くものとは
悲劇と情熱の背中
ツンデレマイヒーロー
あったかさに酔ってるんだよ
想いを甘く汚してあげる
愛とも呼ばれなき夢であった
しにかたかいしゃく
もつれた純情、無垢の闇
憐れみが祈りを砕く日
天使の呼吸は柔らかかった
闇あかりの硝煙
劣情斬新無垢な叫び
あの子のジレンマ
魔法に小さな嘘ひとつ
わたしの心臓を糧として
トリップマグネット
薬指リスペクト
拒む君、追う君、笑う君
純白に贖罪を宿す者
汚濁の失脚
或いは戸惑いの狂想
醜悪チャンネル
今や埋没のバカです
宵越しはかなきかな君
マザー、この手を殺して
守れなかった背中
その胸を愛が貫いた
焦がれよ純愛、祈れよ純真
真実は温もりに包まれて
背徳者の最後の場所
極上の嘘を溶かしあって
堕ちていく言葉のうそ
絶望すら愛しいのだから
空飛ぶ美貌を捕まえて
恥じらいのデッドエンド
依然として宵は来ぬ
十三番目に私が愛した
緋色に屍は抱かれて
獰猛な夜には似つかわしい
しあわせに噛み付いた
人肌を泳いでいった半生は
破廉恥なアポトーシス
透明なほど焦がれていた
ゆらげる純心
甘やかに咲くうつけ華
火星こそ墓場に相応しい
華にうまれた嬌声
夏が燃えたあの日
正しい逆徒の園
恋する天使の落とし物
意味は記憶にこそ眠れる
刹那の素朴な忘却
同情サーキット
物憂いしく汚らわしい
眩しい灼熱の喉
宵ごとお前様を包みたい
飴色クレイジー
すこやかな羊水に沈めて
馬鹿になった灰
徒なら愛を残せた
天国ノックダウン
終焉をいつも背負ってる
あどけない心のウタ
惑わないで赦さないで
空虚に爪をたてて
やさしい思い出は泣く
悠久と幻想の狭間に
不在認知症
亡くしたままのあたし
夕闇を殺す月痕に
あいおい歌
胎教に殉じたマリア
贔屓にされたもう
哲学を凌駕する剣
遊女が零した愛の言霊
オールナイトダッシュ
驟雨ゆめ見る硝煙は香り
絶対的無条件幸福
セイジン、今も優しくありますか？
頸動脈を咲かしてみせて
吾が今も貴女を愛するように
葬礼に婦人は瞼を塞ぎ、
晴れぬ疑心、歌わぬカナリア
むせ返る愛しさだけ迫りくる
柔らかく華と逝け
お持ち帰り
Back｜Next｜Index｜HP top