白磁を蠢く闇に染め上げた
救えない夜に上がった産声
折り重なる花片に乱れいく
塞いで奏でるは悲しみの音
願いの記憶を想う孤高の心
温かいねって微かに笑った
悠久の檻に囚われ希うのは
蒼穹に囚われ、君ヲ想フ
罪と呼ばれたものの告白
物言わぬ花と心中しましょう
毒杯を優しく撫でた指先
世界を壊す七ツの呪文
愛しさが反転する夜明け
願いは酔えず宵を知らず
光は眠り、夢は愛しき心の歌
空はお前の優しさに朽ちた
蒼穹を想い、吾、朽チル
空を思い、蒼に憧れ、紡がれるのは鳥の歌。君と歌い、愛を歌い、囚われた篭の中。
お持ち帰り
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