太陽がふたりを追い越していった日
体温ごと溶けてしまいたいぐらいには好き
プラネットに溶けていくもの
純情に胡座かいたままじゃ死にきれない
移りいく涙にきみを見ていたの
ほのかな希望で花を編もう
優しさはあくまで私のアクセサリー
私が諦めてしまったら君もきっと死んじゃう
君の顧みなかった花を咲かせてみせるから
東に向かって歩く、もう西は振り返らない
もしもがありえない話
押し寄せる欺瞞にわたしはいつまで笑っていられるだろうか
深爪も知らないふりしてたんだよ
あの青い空に希望なんてあるはずなかったのに
もしも、あなたがわたしの側にいたら
消えてしまいたい瞬間に君はいない
愛とは、問い掛けてみた
「可愛くないくせ毛だな」
でも、お前は可愛いって聞かせてみせて
君のふれた指先がとても光って見えた
私が綺麗だとしたら輝かせてくれるあなたがいるからなんだよ
もう一度かわいくない軽口を叩かせて
真にまぼろしに囚われていたのは私自身だった
抱えきれない純真をもって君に会いに行くよ
愛しているから憎んでしまって、寂しいから憎まれ口も叩いちゃうのよ
わたしの言葉には本当も嘘もある
表面上の愛だけでは真実を見失ってしまうから
きっとあなたが言った天邪鬼がわたしを表すのにぴったりの言葉かもしれないわね
お持ち帰り
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