沖田総司
タイプ音で眠れない、だなんだと喚く総司をスルーして構わず仕事を続ける。不意に静かになったなあ、と感じて後ろを振り返ればそれはもうあからさまに拗ねてます、って顔した総司の姿があって。仕事ばっかで僕は放置なんでしょ、なんて愚痴る総司の機嫌を直すべく腰を上げた午後十一時。
タイプ音で眠れない、だなんだと喚く総司をスルーして構わず仕事を続ける。不意に静かになったなあ、と感じて後ろを振り返ればそれはもうあからさまに拗ねてます、って顔した総司の姿があって。仕事ばっかで僕は放置なんでしょ、なんて愚痴る総司の機嫌を直すべく腰を上げた午後十一時。