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加地葵


「……腹へった」
「この時間に、ですか」
「葵くんは、何か食べたくないの?」
「いえ、特には」
「ふうん、ならちょっとココアでも淹れるかな」
「カフェイン取って寝不足、なんてことにならなきゃ良いですけど」
「大丈夫、その時は葵くんも道連れにして夜通し起きてるから」
「ふふ、それは怖いなあ」