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折原臨也


折原が風邪で寝込んだ、何これ絶対裏がある。だって考えてもみろ頬赤くして瞳は虚ろで。普段の腹立つ笑みもない。おまけに、ただ顔見に来ただけだからと早々に帰宅しようとした俺の服の裾を掴んで見詰めてくるだなんて。やべえ、不覚にも萌えた。