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ドラコ・マルフォイ


僕に触るな、ぴしゃりと撥ね付けられた手は行き場を無くしてぶらりと力が抜けた。なら、聞くけれど。触るなと言いながら、何故、お前はそんなに泣きそうな面をしているんだ。もう良いから黙って溺れちまえよ、と。言えたらどんなに楽なのか。