×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




シリウス+リーマス+ジェームズ


今現在目の前で繰り広げられているやり取り。

「今日はいつもより寒いと思わないかい?」
「だよな」
「と言うわけだリーマス」
「ん、なあに?」
「くっつこうぜ」
「え」
「シリウス、君だけなんてズルいじゃないか」
「良いんだよ、俺がリーマスにくっつきたいんだから」
「へえ、随分と我が儘だことでシリウス君は」
「えっと、ジェームズも」
「へ?」
「僕もくっついて良いのかい!」
「うん、勿論」
「な!」
「ふふん、どうだいシリウス」
「お、お前リーマスに近過ぎだっ」
「シリウス、ほら手を出して」
「え、」
「ふふ、やっぱりシリウスの手は暖かいや」
なんだこいつらすげえ可愛いんだがとりあえず俺もその輪に入れてくれと言えばきっとシリウスとジェームズに睨まれるだろう。うん、俺可哀想。