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山崎烝


また貴方はそんな怪我を、溜め息と共に治療をする山崎から背けた顔はきっと見るに耐えないくらいには緩んでいるはず。だってこうすればお前は俺に構ってくれるだろう、なんて。伝えたところで返されるのはきっと拳骨だろう、と。考えていたら知らずと笑いが洩れた。