×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -




如月響也


あんたはどうして俺なんだ。告げられたその言葉と泣きそうな表情に心臓を鷲掴みにされる。俺は、お前だから今こうしてる。腕を引いて、その身体を抱き寄せれば。あんた変わってるな、漸く小さく笑ってくれた響也が愛おしくて堪らなくなった。