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永倉新八


晩酌だなんだと散々一人でどんちゃん騒ぎをした挙げ句に寝やがった新八の頭を軽く叩く。んー、と。唸る新八に吐息が一つ。締まりのねえ寝顔を晒しながらも穏やかな寝息を立てる姿を横目に、そこら中に散らかった徳利を集めに取りかかった。