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奥村燐


また随分と可愛らしい格好だこと。ひゅ、と短く口笛を鳴らした後に慌てて燐君の顔を覗き込む。目を覚ますこともなくさっきと変わらずに枕を抱き締めた姿に自然と俺の頬は緩むわけで。おやすみ燐君、小さく口に出した後に額にかかった前髪を退けてキスをした。