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四ノ宮砂月


「うっわ、また随分とご機嫌斜めだな」
「……黙れ」
「なに、なんかあった?」
「てめえには関係ねえ」
「なら那月に聞こうか?」
「……っ、余計なことすんじゃねえよ」
「うん、しないから。俺はお前の、砂月の口から聞きてえの。愚痴でも、なんでも」
「……」
「吐き出し口にでも利用すれば良いから」
「……お前、馬鹿だな」
「おう、砂月馬鹿だからな俺は」
「……っ、」