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平和島静雄


ひくり、と跳ねた肩に瞬きを一つ。どうした、と静の肩に手をかけ問う前に視界が反転した。見れば静が俺の肩口に顔を埋めている、ちなみに俺は静が飛び付いてきた反動で見事に床へとダイブ。わりい、なんて小さく謝る静の髪を撫でて来るべく雷鳴に備えてぎゅう、とその身体を抱き締めた。