黒崎一護


寒いなあ流石一月。俺の呟きに一護は白い息を吐いてマフラーへと顔を埋めた。別に冬嫌いじゃねえから良いけどな。にへらと笑みを浮かべて言えば、俺も嫌いじゃねえよ、と。返された答えに今度は二人で顔を見合わせて笑った。