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燐+雪男


おやすみ、二人とも。二人に向けて小さく口に出す。すう、と安らかな寝息を立てる雪君の髪を撫でて、掛け布団を蹴飛ばして丸まって眠る燐君の体勢を整えて。生まれてきてくれてありがとう。明日の朝、また伝えようと。口に出すことはせずに男子寮をあとにした。