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志摩柔造


珍しく机に突っ伏して寝とる柔造に羽織っとったパーカーを掛ける。和服にパーカー、て。なんやミスマッチやなあ、て思うたけど。少しでも寒さが和らげば良え、て思い直す。ほなおやすみ、小さく口に出したそれに寝息と共に呼ばれた名前。あかん、顔あっつ。悔しいから、眠る柔造の額にちゅーしたった。