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神宮寺レン


「なあレン」
「んー、どうかしたかい?」
「寒い、お前の胸元」
「は?」
「だから、見てて寒いわけよその胸元」
「なら見なきゃ良いんじゃないの」
「やだ、見なきゃ損。つか俺だけに見せてりゃ良いわけよ、それ」
「ふ、随分と我が儘なお願いだことで」
「悪いか?ほら、こうすりゃあ良い」
「ん、髪がくすぐったい」
「そりゃ胸元に擦り寄ってるからな」
「ん」