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沖田総司


背中貸せ、言うと同時に文机で珍しく仕事に勤しむ沖田の背中へと寄りかかる。途端にすっ飛ばされて俺の真上には天井が広がって。痛えんだけど、唇尖らせて文句を言えば、眠いなら布団敷いといて、だと。ちくしょう、と洩らしたいのは山々だったがそれ以上に勝るのは眠気で。ふあ、と洩らした欠伸に沖田が肩を揺らした気がするのはきっと気のせいだ。