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黒崎一護


「うう、さっぶ」
「そりゃあまあ、十二月だしな」
「ちくしょ、夏生まれのくせして何平然としてんだよー」
「夏生まれは寒さに強いとか関係ねえだろ、つか俺だって寒い」
「ほらやっぱ寒いんじゃねえか」
「あー、はいはい寒い寒い」
「う、なんか適当で腹立つ」
「そーか」
「あー、もう無理寒い。一護、手出せ手!」
「は?」
「だから、繋ぐんだよ寒いから」
「……まじか」
「おう、まじだ」