×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




折原臨也


っくし、と聞こえたくしゃみ。当の本人は鼻を啜りながらティッシュに手を伸ばすところで。なんか珍しい光景だな、と知らず知らずに口に出せば睨まれる始末。花粉症患者ナメないでよ、との一言の後はやっぱりくしゃみが続いた。