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黒崎一護


暫く見ないうちに髪伸びたなあ、俺の言葉に何故か一護は俯いた。どうした、と。僅かに近くなった目線に月日の流れを感じつつも顔を覗き込めば。ばかやろ、小さな一言と共に胸へ軽い衝撃。見れば一護が抱き着いてきて。どした、と。髪を撫でれば、俺ばっかりなんで、呟かれた言葉に唇を噛んだ。