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黒崎一護


眠い、と口に出してみる。数秒間返される言葉もなくそのまま手持ち無沙汰に一護のベッドで脚をばたばたとさせていた。途端に投げ渡された枕に鼻の頭を強打して、なんだよ、とばかりに睨めば先寝てろ、だとさ。なにこの子、いっけめーん。