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黒崎一護


なあ黒崎、と肩口に顔を乗せて机に向かう黒崎へと言えば。なんだよ、振り向いた際の案外近かったその距離に二人して数回の瞬き。徐々に熱くなる頬には気付いたけれど、それ以上に目の前の黒崎は目尻を赤くして困ったような顔をしているもんだから。俺の中で何かが外れた、そんなある日の昼休み。